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ホーム > 2004年度実践団体の報告「北海道防災教育研究会」> プラン効果のメリット

2004年度実践団体の報告〜プランの効果メリット

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北海道防災教育研究会  実践団体の紹介・連絡先
1年間の実践の流れ | 学習の内容 | プランの効果メリット | 最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

参加者の声
教員研修
 この資料についての、好意的な意見を多数いただいた。
 (例:より具体的な被害状況の映像があればインパクトがあってよいと思う)

札幌市立伏見中学校
○この授業について
大変ためになった  21名   ためになった    13名
余りためにならなかった1名   ためにならなかった  0名
○地震時に海岸にいたら
・なるべく高いところににげる、そして小さい波ならサーフィンをする
→高台ににげる。かたいたてものににげる。
・たぶん、あまり気にせず、そのままいる。
→ヒッチハイクをしてでもなるべく早く海から遠ざかる。
津波に対して問題行動を取る生徒の意識に変化が見られ、理科授業編の資料の有効性が確認された。
○感想(一部)
 最初に思っていた津波のイメージと違ってそれを知ってためになった。
こういう機会がなかったらもし本当におこったとき対応できないだろうと思った。
ここまで聞くと、だんだんともっと詳しいことも知りたくなった。安全対策として津波を知るよりも、こういう形で津波を知れたのは良かった。楽しかった。

苫小牧市立勇払中学校
○この講話について
大変ためになった  17名    ためになった    52名
余りためにならなかった4名   ためにならなかった  5名
 ○地震時に海岸にいたら
  問題行動を取る生徒は、事前アンケートでは12名であったのが、事後アンケートでは3名に減少し、避難訓練編の資料の有効性が確認された。
○感想(一部)
勇払の地図を見て、津波がどこにきたら危険なのかわかった。
  地震や津波があっても前もって家族と相談した方がいいとか、落ち着いて行動した方がいいんだなと思った。こんど家族と相談してみたいです。
パソコンでわかりやすく説明してたのでわかりやすかった。
動画などを使っていてわかりやすかった。
津波を見たことがなかったから、あの映像を見てびっくりした。

事務局から一言 津波による被害について、中学生向けの教材を作成すると共に、理科や避難訓練の時間における実際の授業の進め方を教職員に伝えることで、学校現場における防災教育の普及を確実に行っている。