参加者の声
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月立小学校:実施前後の父兄に調査(家庭と子供の意識) 〔調査:東北大学〕
実施前:「防災について、あまり・めったに・まったく話し合わない」約5割
→ 実施後:「今後,家庭で話しあいをしようと思う」約9割
階上中学校:住民の防災意識について 〔調査:階上中学校生徒〕
市の防災マップを壁などに貼っている:2割
家具の転倒防止対策:5割が不十分 |
感想・反省・課題
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・ 元々防災意識の高い学校を選出し実施したということもあり、先生方も非常に協力的で円滑に事業自体を遂行することができたと感じている。
・ 当方は「市」という立場であるが、やはり学校側、そして地域の協力のおかげで、ここまで無事行えたという感想である。
・ 現時点の本市では、「防災教育」とはいえ防災部局がその大半を行っている。
教育長からは非常に協力的な発言をいただいていることから、教育部局の職員の理解と協力を得られるように進めていく必要があると感じている。 |
今後の予定
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[来年度以降の進め方]
・今後の予定としては、市から提供できる資料、映像、実施できる防災講座の内容などを紹介し、また今年度の取り組みを端的に紹介し、他校が参考としやすいような資料を提供していきたい。
[是非実施してみたい取り組み]
・市内小中学校への防災資料の提供
・支援内容の紹介
・2月22日に市内中学校生徒会会議があり、防災講座の時間を設けている。
早速,資料を提供して、生徒から「このような防災の取り組みをみんなでしてみたい」という思いがわき出るように進めてみたいと思っている。 |
事務局から一言
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危機管理室が中心になった今回の取り組みは、気仙沼市の「山間部の小学校」「海浜部の中学校」のモデルとなっている。地理的な特色、発達段階に応じた防災教育プログラムのモデルとして、学校を核に様々な機関が連携して実施にあたった。 |