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ホーム > 2004年度実践団体の報告「愛知県名古屋市立大曽根中学校」> 学習の内容

2004年度実践団体の報告〜学習の内容

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

愛知県名古屋市立大曽根中学校  実践団体の紹介・連絡先
1年間の実践の流れ | 学習の内容 | プランの効果メリット | 最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

○オリエンテーション「地震災害について」 実施日:2004年9月22日 所要時間:45分 場所:大曽根中学校体育館
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○これからの学習課題について知る
○活動内容を理解し、今後の活動に意欲を持つことができたか。
○講和
講師:浦野愛氏(レスキューストックヤード:以下RSYと略)
・ 地震が起こるとどんな被害が出るのか、命・家族を守るためにどうすればよいのか、地域の人たちと協力体制を作ることの大切さなどしてもらう。
・ 地震災害のイメージ化を図る。
○防災クイズ
○ビデオ視聴
○ふりかえり
スクリーン
ビデオ
プロジェクター
パソコン
放送設備

ワークシート

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○ポストイットトーク「東海地震が起こったらわたしたちのまちはどうなる?」  実施日:9月29日 所要時間:45分  場所:各教室(6学級)
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○災害を自分のこととして、とらえることができたか。

○災害時の様々な問題を解決するために、個人でできること、協力がないとできないことをそれぞれ考える。

  ○「今、地震が起きたとしたらどんなことに不安を感じるか?どんな問題が出てくるか?」という課題で、ポストイットトークを行う。
*ポストイットを使うことで、全員の意見を反映したまとめができた。

○「地震が起こったときの、不安や問題を解決するためにどんなことが必要なのか、」という課題で話し合う。
講師:松田曜子氏(RSY 京都大学防災研究所)に各教室をまわってもらい、アドバイスしてもらう。
○ふりかえり

付せん紙(ポストイット)
模造紙
色ペン

ワークシート

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○「まちの人からの依頼」  実施日:10月27日 所要時間:45分 場所:体育館
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○まちの人の気持ちを理解することができたか。


○自分の選んだプロジェクトでの活動を通して、まちの役に立とうという意欲を持つことができたか。

○区政協力委員長(中学校の校区にある4つの小学校区の代表)から、まちの防災のために中学生の力をぜひ貸してほしいという依頼を受ける。
○依頼の内容から、4つのプロジェクトに分かれて活動することを知り、自分が活動するプロジェクトを選択する。
◆「家庭」54人 「防災マップ」46人
「救助」52人 「避難所ライフ」50人

*区政協力委員長さんから、学区の実情を聞き、生徒のできそうな活動にまとめていく点で苦労した。

○ふりかえり

放送設備

ワークシート

 
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○劇団ふじさん公演  実施日:11月9日 所要時間:45分 場所:体育館
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○演劇を見て、学んだこと、気付いたことを自分たちの活動に生かそうとすることができたか。   ○講師 重川希志重氏 劇団「ふじさん」(富士常葉大学)に来ていただき、演劇という形で、防災への取り組みについて紹介してもらう。

○大学生による演劇を鑑賞し、人命救助の方法、防災への備えの大切さなどを学ぶ。

○演劇という発表方法の有効性を体験的に感じる。
ほのぼのあかりの制作(時間不足で延期)

プロジェクター 移動映写幕
記録用ビデオ撮影機、三脚
ワークシート

「ほのぼのあかり」
サラダオイル、アルミホイル
ティッシュペーパー、つまようじ、ガラス製の容器(ジャムなどのふた付きのびん ライター

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○家庭プロジェクト 防災マッププロジェクト 救助プロジェクト 避難所ライフプロジェクト1
  実施日:11月10日 所要時間:45分 場所:各教室 名古屋北消防署
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○それぞれのプロジェクトごとに、これからの活動の流れを確認し、活動計画を立てる。 〇プロジェクト別の活動1
〇各プロジェクトに分かれて活動
・「家庭」:自宅の危険チェック図を書こう
・「防災マップ」:大曽根中学校付近の地震時に危険なもの役に立つもの
・「救助」:消防署へ普通救命講習を受けに行く
・「避難所ライフ」:避難所の生活とは、避難所見学の計画
ワークシート
デジタルカメラ

 

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○家庭プロジェクト 防災マッププロジェクト 救助プロジェクト 避難所ライフプロジェクト2
  実施日:11月17日 所要時間:45分 場所:各教室 特別教室 学区内各所
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○それぞれの活動に意欲的に取り組むことができたか。
○今後に見通しを持って活動に取り組むことができたか。
〇プロジェクト別の活動2
・「家庭」いろいろな場面での対処法について調べる
・「防災マップ」まちを実際に歩いて大曽根中学校付近の実地調査
・「救助」前回の講習のまとめと礼状書き
・「避難所ライフ」校区にある避難所へ設備の見学に行く
*講師 栗田暢之氏(RSY)を迎え、それぞれのプロジェクトに助言をしてもらう。
*学校の外へ出て活動するプロジェクトについては、訪問先への連絡、安全の確保に留意する
ワークシート
図書などの資料

学区地図
デジタルカメラ
便せん

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○家庭プロジェクト 防災マッププロジェクト 救助プロジェクト 避難所ライフプロジェクト3
  実施日:11月24日 所要時間:45分 場所:各教室 特別教室
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○それぞれの活動に意欲的に取り組むことができたか。
○今後に見通しを持って活動に取り組むことができたか。
〇プロジェクト別の活動3
〇新世紀学校づくり推進事業発表会
・「家庭」地震が起きたときに持ち出すものを考える
・「防災マップ」前回の実地調査を大きな地図にまとめる
*講師 松田曜子氏(RSY 京大防災研)を迎え、主に防災マップづくりへの支援をしてもらう。
・「救助」各班のテーマ決め
・「避難所ライフ」前回の調査のまとめ

ワークシート

図書資料

学区拡大地図
色ペン
色シールなど

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○家庭プロジェクト 防災マッププロジェクト 救助プロジェクト 避難所ライフプロジェクト4
  実施日:12月1日 所要時間:45分 場所:各教室 特別教室 学区内各所
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○それぞれの活動に意欲的に取り組むことができたか。
○今後に見通しを持って活動に取り組むことができたか。
〇プロジェクト別の活動4
・「家庭」 家庭での防災の方法について図書やHPなどで調査する。
・「防災マップ」前回のマップを完成させ、各班の良いところを参考にし、班ごとに評価し合う。
・「救助」判別に決めたテーマについて取材、調査をする。
・「避難所ライフ」まちの人へのアンケート調査の準備、
*講師 松田曜子氏(RSY 京大防災研)を迎え、それぞれのプロジェクトに助言をしてもらう。

ワークシート
コンピュータ
図書資料
学区地図
付せん紙
デジタルカメラ

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○家庭プロジェクト 防災マッププロジェクト 救助プロジェクト 避難所ライフプロジェクト5
  実施日:12月8日 所要時間:45分 場所:各教室 特別教室 学区内各所
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○それぞれの活動に意欲的に取り組むことができたか。
○今後に見通しを持って活動に取り組むことができたか。
〇プロジェクト別の活動5
・「家庭」 家庭での防災の方法について調査する。
・「防災マップ」班ごとに担当区域を決め、調査の作戦会議を行う
・「救助」判別に決めたテーマについて取材、調査をする。
・「避難所ライフ」まちの人へののアンケート調査
*学校の外へ出て活動するプロジェクトについては、訪問先への連絡、安全の確保に留意する
ワークシート
コンピュータ
図書資料
地域別地図
デジタルカメラ
調査用紙

 

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○家庭プロジェクト 防災マッププロジェクト 救助プロジェクト 避難所ライフプロジェクト6
  実施日:12月15日 所要時間:45分 場所:各教室 特別教室 学区内各所
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○それぞれの活動に意欲的に取り組むことができたか。
○今後に見通しを持って活動に取り組むことができたか。
〇プロジェクト別の活動6
・「家庭」 調査したことをまとめる。
・「防災マップ」学区別マップの実地調査1
・「救助」判別に決めたテーマについて病院等へ取材、調査をする。
・「避難所ライフ」区役所の人に質問
*講師 栗田暢之氏(RSY)を迎え、それぞれのプロジェクトに助言をしてもらう。
*学校の外へ出て活動するプロジェクトについては、訪問先への連絡、安全の確保に留意する
*講師 名古屋市北区役所総務課避難所担当者 に質問に答えてもらう。
ワークシート
コンピュータ
図書資料
地域別地図
デジタルカメラ

質問要項

 
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○家庭プロジェクト 防災マッププロジェクト 救助プロジェクト 避難所ライフプロジェクト7
  実施日:2005年1月19日 所要時間:45分 場所:各教室 特別教室 学区内各所
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○それぞれの活動に意欲的に取り組むことができたか。
○今後に見通しを持って活動に取り組むことができたか。
〇プロジェクト別の活動7
○調査したことを模造紙や紙芝居にまとめる。
○前回調査で不十分だったところを再調査する。

・「家庭」 調査したことをまとめる。
・「防災マップ」学区別マップの実地調査2
・「救助」判別に決めたテーマについて調査したことをまとめる。
・「避難所ライフ」調査のまとめ、街頭アンケート

*講師 浦野愛氏(RSY)を迎え、それぞれのプロジェクトに助言をしてもらう。
*学校の外へ出て活動するプロジェクトについては、訪問先への連絡、安全の確保に留
意する

ワークシート
コンピュータ
図書資料
地域別地図
デジタルカメラ
質問要項
 
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○家庭プロジェクト 防災マッププロジェクト 救助プロジェクト 避難所ライフプロジェクト8
  実施日:1月26日 所要時間:45分 場所:各教室 特別教室
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○それぞれの活動に意欲的に取り組むことができたか。
○今後に見通しを持って活動に取り組むことができたか。
○調査のまとめ・発表準備
防災ずきん
地域別防災マップ
〇プロジェクト別の活動8
〇発表(アウトプット)のイメージを膨らませる。
・「家庭」 防災ずきんの制作
・「防災マップ」地域別マップの作製1
・「救助」調査のまとめ
・「避難所ライフ」調査のまとめ
*講師 松田曜子氏(RSY) 延藤安弘氏(まちの縁側育み隊)を迎え、それぞれのプロジェクトに助言をしてもらう。
*講師 新井明子氏ら5人(名古屋きた災害ボランティアネットワーク)を迎え、防災ずきんの制作を指導してもらう。
ワークシート
キルティング布など
地域別拡大地図
色シールなど
模造紙
色ペン
 
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○家庭プロジェクト 防災マッププロジェクト 救助プロジェクト 避難所ライフプロジェクト9
  実施日:2月2日 所要時間:45分 場所:各教室 特別教室
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○大曽根レスキュー隊 防災博覧会に向けて、参観者にしっかりアピールできるように準備を進める。 地域別マップ 〇プロジェクト別の活動9
・「家庭」 まとめ、発表準備
・「防災マップ」地域別マップの作製2
・「救助」まとめ、発表準備
・「避難所ライフ」まとめ、発表準備
*講師 松田曜子氏(RSY) 延藤安弘氏(まちの縁側育み隊)を迎え、それぞれのプロジェクトに助言をしてもらう。

ワークシート

地域別拡大地図
色シールなど
模造紙など
色ペン

 
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○家庭プロジェクト 防災マッププロジェクト 救助プロジェクト 避難所ライフプロジェクト10
  実施日:2月9日 所要時間:45分 場所:各教室 特別教室
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○大曽根レスキュー隊 防災博覧会に向けて、参観者にしっかりアピールできるように準備を進める。 〇プロジェクト別の活動10
・「家庭」 まとめ、発表準備
・「防災マップ」まとめ、発表準備
・「救助」まとめ、発表準備
・「避難所ライフ」まとめ、発表準備

ワークシート
地域別地図
色シールなど
模造紙など
色ペン

 
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○家庭プロジェクト 防災マッププロジェクト 救助プロジェクト 避難所ライフプロジェクト11
  実施日:2月16日 所要時間:45分 場所:
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○大曽根レスキュー隊 防災博覧会に向けて、参観者にしっかりアピールできるように準備を進める。 〇プロジェクト別の活動11
・「家庭」 まとめ、発表準備
・「防災マップ」まとめ、発表準備
・「救助」まとめ、発表準備
・「避難所ライフ」まとめ、発表準備

ワークシート
地図
色シールなど
模造紙など
色ペン

 
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<大曽根レスキュー隊 防災博覧会>
○紙芝居・心肺蘇生法・炊き出し・避難所の情報伝達・乾パンの食べ方
  実施日:2月23日 所要時間:110分 場所:体育館
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○これまでの活動から、得たことや提案を、多くの人に知ってもらう。

○参観者によくわかるように、発表する。

○地域の人にも広く参加を呼びかける。

○参観者からの感想などを、なるべく多く集める。

〇大曽根レスキュー隊 防災博覧会
*学区の人への告知 回覧板を使っての広報新聞社への広報依頼 
*お世話になった関係者、区政協力委員などを招待、

○すべてのプロジェクトから代表者が5分ずつ、自分たちの活動の概要を全体に向けて話す。
○プロジェクトごとに4つのブースに分かれそれぞれに発表
 ◆紙芝居、心臓マッサージ実演、避難所についての情報伝達、乾パンの食べ方
○まちの人からの話を聞く
○専門家からの話を聞く
講師: 栗田暢之氏(RSY)から、講評
○終了

ワークシート
発表に必要な物品
心肺蘇生法実習用の人形
炊き出し用の釜、コンロ
カンパンなどの非常食
避難所の備品、
発表用パネル
拡声装置
参観者の声を集めるボード
放送設備

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○全体のふりかえり 実施日:3月2日 所要時間:45分 場所:各教室
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○これまでの活動を振り返り、活動への自信と、今後もまちの役に立ちたいという思いをもつ。 ふりかえりワークシート ○全体のふりかえり
 ・ワークシートを使って、これまでの活動を振り返る。

ワークシート

 
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