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ホーム > 2004年度実践団体の報告「東京都葛飾区立東金町小学校」

2004年度実践団体の報告

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東京都葛飾区立東金町小学校  実践団体の紹介・連絡先
1年間の実践の流れ | 学習の内容 | プランの効果メリット | 最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 「守るぞ命!自分に何ができる?」地震に自信、やってみよう災害シミュレーション
対象・参加人数 小学校4年生 
43名
実施期間  
目 的 防災について興味を持ち、学習を通して、児童が主体的に考え、解決すること。
内 容

導入では防災に対する知識・意識面においての認識が薄いことや災害の恐ろしさに気づかせ、防災学習の必要性を実感させる。その後、「つかむ」段階において、行政や消防署、ボランティア等の専門家の講話やまちあるき、消火体験などの体験学習を実施する。「追究する」段階において、災害時に自分たちに何ができるかを考え、児童が自らの研究課題を決定し、グループごとに調べ学習を通して深く追究する。最後に、「広げる」段階において、調べ学習で追究した内容を発表し、他の児童と共有するとともに、災害シミュレーションとして、起震車体験や、消火体験を実施する。

  9月〜10月:つかむ段階(地震のメカニズム、区役所防災課講話、NPO講話、消防署講話、防災館、まちあるきなど)
  11月    :追究する段階(調べ学習)
  12月    :広げる段階(中間発表、災害シミュレーション、本発表)

【実践内容の紹介】
避難訓練
イメージマップづくり
地震のメカニズム
意識知識調査
葛飾区防災課講話
NPO講話
消防署講話
まちあるき・マップ作り
本所防災館
「自分にできること」グループ調べ学習
「避難所生活」グループ調べ学習
「避難場所」グループ調べ学習
「防災グッズ」グループ調べ学習
「備蓄倉庫」グループ調べ学習
「レスキュー隊」グループ調べ学習
災害シミュレーション(学習成果の発表)

成 果 ○振り返りカードへの感想などから、児童の災害や防災に対する知識や意識が増し、積極的に行動しようとする態度が身についた。
○地域住民(消防団、ボランティア、保護者など)や地域の各機関(葛飾区、金町消防署など)と連携することにより、地域の一員として学校が防災に果たすべき役割を確認することができた。
○さまざまな人と関わりをもちながら学習することで、児童の社会性を向上させ、学習の効果も高めることができた。
○昨年度の6年生、本年度の4年生と異学年で実践を重ねたことで、発達段階に即した防災教育の実践を蓄積することができた。