導入では防災に対する知識・意識面においての認識が薄いことや災害の恐ろしさに気づかせ、防災学習の必要性を実感させる。その後、「つかむ」段階において、行政や消防署、ボランティア等の専門家の講話やまちあるき、消火体験などの体験学習を実施する。「追究する」段階において、災害時に自分たちに何ができるかを考え、児童が自らの研究課題を決定し、グループごとに調べ学習を通して深く追究する。最後に、「広げる」段階において、調べ学習で追究した内容を発表し、他の児童と共有するとともに、災害シミュレーションとして、起震車体験や、消火体験を実施する。
9月〜10月:つかむ段階(地震のメカニズム、区役所防災課講話、NPO講話、消防署講話、防災館、まちあるきなど)
11月 :追究する段階(調べ学習)
12月 :広げる段階(中間発表、災害シミュレーション、本発表)
【実践内容の紹介】
○避難訓練
○イメージマップづくり
○地震のメカニズム
○意識知識調査
○葛飾区防災課講話
○NPO講話
○消防署講話
○まちあるき・マップ作り
○本所防災館
○「自分にできること」グループ調べ学習
○「避難所生活」グループ調べ学習
○「避難場所」グループ調べ学習
○「防災グッズ」グループ調べ学習
○「備蓄倉庫」グループ調べ学習
○「レスキュー隊」グループ調べ学習
○災害シミュレーション(学習成果の発表)
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