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ホーム > 2006年度実践団体の報告「東邦高等学校 一緒に学ぶ、楽しい防災教育 総合学習 防災講座「災害は忘れた頃にやってくる」」

2006年度実践団体の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

東邦高等学校  実践団体の紹介・連絡先
1年間の実践の流れ | 最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 総合学習 防災講座「災害は忘れた頃にやってくる」
対象・参加人数 3年生普通科の生徒(選択希望調査の結果を参考に調整される)
 前期:28名
 後期:29名
実施期間 前期(4月13日〜 6月29日)
後期(9月 7日〜12月 7日)
目 的 災害時に「自分の身は自分で守る」ための知識・力量を身につける。 災害弱者に対して若者の果たす役割を理解し、地域で行動できる人材の育成。
内 容

【実践内容の紹介】
 3年生の総合的な学習の時間(2単位)の講座のひとつとして、希望選択した生徒約30名に授業を行う。前期(1学期)と後期(2学期)では異なる生徒を対象とした授業。
 今年度は木曜日の午後の開講となったが、行事・休日との関係で、前期は8週間、後期は11週間と変則的になった。

成 果

 実施内容は基本的には前年度の踏襲であったが、「防災教育チャレンジプラン」と出会えたことにより、さまざまなスキル(液状化現象実験装置・クロスロードなど)を得ることができたし、何よりも総合学習の原点(生徒に問題意識を持たせ、研究や発表の場とすること)を再確認できたことが私自身にとって最大の成果であったと思う。
まだまだ内容としても講座の進め方としても課題を持ったままだということに気付かされた。
総合学習の時間が学内でもさらに合意を深めることができるよう、次の目標をもてたことが嬉しい。