【流れ】
帰りのSHR終了後
(1)各ホームで地震発生時の行動について周知
◆震度6強の揺れについて説明する。
◆「机の下に潜る」「机の脚をつかむ」「周囲をよく見る」を指示
(2)LHR中に震度6強の地震が発生
◆校内放送で地震発生を知らせ、鳴動(テープ)を100秒間流す。
(3)※ホーム主任・・・放送(鳴動)終了後、生徒の状況を確認
避難指示があるまでの教室待機の間、次の作業を行う
1) 生徒とともに次の事項について話し合う(地震後のイメージづくり)
・校舎内ではどういう危険、問題が生じるか?そのための備えは?
・どのようなケガが想定されるか?その時の対応の仕方は?
2) 避難時の注意事項を周知する
※ホーム主任以外・・・放送(鳴動)終了後、校舎の被害状況を把握しながら、職員室に集合し、教頭に報告する。
(4)職員室で被害状況をまとめ、避難場所・経路を決める作業を行う。
(5)校長が避難経路・避難場所・役割分担を決定し、教職員に周知する。
(6)※停電で校内放送が遮断したことを想定して、避難経路・避難場所を連絡教員が各ホームに周知する。
※避難誘導の場所等に教職員を配置(→※当日までに想定分担を作成)
※避難場所に、避難本部を開設準備
※救護所を開設準備
(7)非常ベルを鳴らす(火災ではないが、緊迫感をもたすため)
(8)避難場所に集合・点呼
(9)講評(校長)
(10)解散(そのまま放課)
【実践内容の紹介】
○ 地震に特化した防災避難誘導訓練 |