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ホーム > 2005年度実践団体の報告「神奈川災害ボランティアステーション」> 学習の内容

2005年度実践団体の報告〜学習の内容

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神奈川災害ボランティアステーション  実践団体の紹介・連絡先
1年間の実践の流れ | 学習の内容 | プランの効果メリット | 最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

○「少年防災ボランティア」 について 実施日:1日目の前半 所要時間:45分 場所:総合訓練エリア
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
災害発生時の安全確保と、過去の災害で役立った少年達の役割を知る。 ● 災害発生時に自分や家族の身を守る方法を知る。
● 過去の被災地で役立った少年達の力とその活動内容。

● 白板、看板
● 被災地で活動する少年達
の写真

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○「非常用炊出袋」を使った炊飯活動 実施日:1日目の前半 所要時間:45分 場所:非常炊飯エリア
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
「非常用炊出袋」に正しく
米と飲料水を注ぎ、輪ゴムで止め炊飯の準備ができる。
「非常用炊出袋」によるご飯

● じょうごを用い、「非常用炊出袋」に米を線まで注ぐ。
● 飲料水を線まで注ぐ。
● 輪ゴムで縛る。
● バケツに入れて運ぶ。
● 炊飯は危険大人の仕事。

● 「非常用炊出袋」
● 米、飲料水
● ペットボトルじょうご
● 一合ます、プラバケツ
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○簡易包帯づくり 実施日:1日目の前半 所要時間:45分 場所:救護訓練エリア
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
洗濯したシーツを裂いて「簡易包帯」を完成する 簡易包帯

● 全員、手を洗う。
● シーツにハサミで包帯幅の切れ目を入れる。
● 静かに裂く。
● 丁寧に巻く。
● ビニール袋に入れる。
● 救護スタッフに届ける。

● 洗濯したシーツ
● ハサミ
● ビニール袋
 
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○帰宅困難者への道案内 実施日:1日目の前半 所要時間:45分 場所:案内訓練エリア
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
帰宅困難者に、的確な「道案内」が出来る。  

● 帰宅方向や警察、消防、病院などの場所を案内する。
● 案内できなければ、帰宅困難者に地図を見せても良い。

● 学校で使っている地図

 
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○被災地での命に関わる情報の伝達 実施日:1日目の後半 所要時間:45分 場所:情報伝達エリア
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
倒壊した家屋や切れた電線など危険な中で、少年達の役割は「伝達」の意義を知る ● 倒壊した家屋の中を注意深く観察し、人がいれば、警察官や消防官に知らせる。
● ガスのにおい、煙などが有れば、近くの大人に知らせる。
● 白板
● 看板
 
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○飲料水や救援物資運搬 実施日:1日目の後半 所要時間:45分 場所:運搬訓練エリア
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
災害でライフラインが停止した際の飲料水の大切さを知る。 「飲料水」 ● 給水タンクから、飲料水の支給を受け、プラバケツで丁寧に運ぶ。
● 飲料水の大切さを学ぶ。
・200ccで、一食分の炊飯
・100ccで、一回分のミルク
・200Lで、透析一回分
● プラバケツ
● 訓練用水
● 看板
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○避難所の清掃活動 実施日:1日目の後半 所要時間:45分 場所:生活訓練エリア
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール

多忙な大人達を補助して、清掃することの大切さを理解する。

● 避難所内は不潔になることを説明する。
● 避難生活が続くと抵抗力が落ち病気に成り易くなることを理解する。
● 清掃の手順を知る。
・濡れ新聞紙を活用する。
● ほうき、ちり取り
● 濡れ新聞
● ビニールゴミ袋
● 看板
 
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○初期消火 実施日:1日目の後半 所要時間:45分 場所:消火訓練エリア
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール

小さな火事なら消火器や水で鎮圧できることを知る。近くの大人に知らせる。

● (火)ボードを火災に見立て、バケツの水を掛けて鎮火する。 ● プラバケツ
● 訓練用水
● 看板
 
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