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ホーム > 2004年度実践団体の報告「高知市立大津小学校」> 学習の内容

2004年度実践団体の報告〜学習の内容

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

高知市立大津小学校  実践団体の紹介・連絡先
1年間の実践の流れ | 学習の内容 | プランの効果メリット | 最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

○バケツリレー 実施日:9月24日 所要時間:150分 1チーム25分で6回ローテーション 場所:体育館
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○バケツリレー訓練を行い、初期消火の方法を体験することで、実践力を身につける。 担当のリーダー児童の活動
○バケツリレーの必要性を話し、1チームを2組に分け、ルールを説明してゲーム形式で体験させる。

体験する児童の活動
○バケツリレーの方法の説明を聞き、力を合わせてバケツリレーを体験する。

○1回行った後で、防災対策課の専門家の評価・助言もいただきながら、問題点を出し合って2回目を行なう

バケツ60こ

ボール50こ

説明用のボード

*当日雨が降り、プールで行なえなくなった。担当の児童と相談し、水の代わりにボールを使い、バケツリレーの方法を中心に学べるようなプログラムで行なった。

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○スモーク体験  実施日:9月24日 所要時間:150分 1チーム25分で6回ローテーション  場所:理科室
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○スモーク体験をする事で、煙の怖さ・視界が悪くなることを学ぶ。 選出かるたの一覧 担当のリーダー児童の活動
○前日に理科室を体育用のマットとダンボールを使って迷路を作った。また固定式のテーブルでけがをしないように、マットをくくりつけたり、ボードを置く事を担当の児童と考えながら準備した。
○スモークマシーンで煙を出して視界を悪くする。(スモークマシーンの取扱いは高知市消防局警防課の方の支援を頂いた。)体験する人に体験する時の説明や注意を行なって煙の恐ろしさを体験させる。
○まったく視界がなくなると危険なので様子を見ながら、煙を抜くなど気をつけた。

体験する児童の活動
○スモーク体験の説明を聞き煙で視界が悪くなった部屋を脱出する体験をし、煙のある場所での対処法を学ぶ。

マット20枚

ダンボールボード10枚

スモークマシーン1機

説明用ボード

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○救急法(止血法)  実施日:9月24日 所要時間:150分 1チーム25分で6回ローテーション 場所:体育館
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○止血法・担架の作り方を体験する事で実践に使えるようにする。 担当のリーダー児童の活動
○止血法・担架の作り方・搬送の仕方を分かりやすく説明し、見本をみせる。(当日は、日本赤十字社高知県支部の方の支援を頂いた。)

体験する児童の活動
○止血法・担架の作り方・搬送の仕方の説明を聞いて自分たちでも救急法を学ぶ
○毛布で作る担架で搬送する時、乗せた人にけがのないよう、声を出して行うことなど支援した。

バンダナ各自準備

毛布15枚

竹の棒 30本

説明用ボード

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○消火訓練  実施日:9月24日 所要時間:150分 1チーム25分で6回ローテーション 場所:校庭
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○消火器の正しい使い方を学び、実際に初期消火が消火器でできるようにする。   担当のリーダー児童の活動
○消火器の正しい使い方を分かりやすく説明し、見本をみせる。(当日、水消火器に水を足したりする作業は、高知市消防局の方の支援を頂いた。)

体験する児童の活動
○消火器の正しい使い方の説明を聞いて自分たちで消火器を自信を持って使えるようにする。
○ペットボトルの面に炎の絵を描き、まとに当たってがペットボトルが倒れたら消火できたというルールを子ども達と考えた。

水消火器15本                

水を入れるエアーポンプ

説明用ボード

 
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○被災後部屋脱出訓練  実施日:9月24日所要時間:150分 1チーム25分で6回ローテーション 場所:図工室
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○被災後の部屋を脱出する事で、家具の固定の必要性を感じる 担当のリーダー児童の活動
○図工室に家を再現するために、学校中のいろいろなものを(ベット・テレビ・冷蔵庫など)を運び込み部屋をつくった。
○地震後を再現するときは子ども達のイメージ力を引き出して、家具や電化製品等を散乱させた。
○児童は前日に震度6強を想定して、家(図工室)の中を散乱させた。体験する児童が大けがをしないように気をつけた。・
○部屋を脱出するときの注意をはっきり伝え、けがの無いように体験してもらう

体験する児童の活動
○部屋脱出するときの注意を聞いて自分でけがの無いように脱出する

冷蔵庫
テレビ
本棚・書籍

ベッド・ふとん

椅子
たたみ
割れない食器
階段
観葉植物
炊飯器・食器棚など
説明用ボード
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○プレゼンテーション準備  実施日: 所要時間: 場所:
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
聞き手にわかりやすいプレゼンテーションの工夫をする ○具体物を見せたり、着ぐるみを着て人形劇風にするなど、聞き手が聞きたくなるようなプレゼンができるようにアドバイス・支援を行なった。
○発表の方法についてチームで研究させた
見やすい発表ボードの作成
立ち位置
発表の声
説明の仕方等
○発表内容をよりよくするために、担当教師が複数で評価しながら改善していった。
 
 
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○プレゼンテーション  実施日:9月24日 所要時間:45分 場所:体育館
達成すべき目標 生成物 進め方 ツール
○各チームが自分たちの取り組みを分かりやすく・工夫してプレゼンテーションできたか。

○外部評価をきちんと聞き取る事ができたか

○21チームのプレゼンテーションを行い、自分たちのチームの取り組み発表、提言を行なう

○10チーム・11チームが屋台形式で
2回交替でプレゼンテーション

○外部講師からの講評

各チームの発表ボード

各チームの準備物
 例
・ 救急法に使う三角巾
・ 防災着ぐるみ人形
・ 防災グッズ
・ 非常食サンプル
・ 防災アイデア商品
・ 避難マップ
・ GPS付き携帯電話等

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