●若い人たちの防災に関わる能力の向上を図るため、防災教育活動の情報提供の場としてこのサイトを運営しております●
防災教育チャレンジプラン
サイト内検索 
防災教育チャレンジプラン募集 2005年度チャレンジプラン団体の紹介 防災教育事例集→検索 防災教育Q&A チャレンジプラン実行委員会のコラム 防災教育に役立つリンク集

ホーム > 2005年度実践団体の報告「国立病院機構災害医療センター 臨床研究部」

2005年度実践団体の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

国立病院機構災害医療センター 臨床研究部  実践団体の紹介・連絡先
1年間の実践の流れ | 学習の内容 | プランの効果メリット | 最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 中学生に対する医療面からみた災害医療教育体制の確立と災害医療教科書の作成
対象・参加人数 基本的には、現地の取材による資料収集、デスクワークとしての資料の編纂が中心である。
実施期間  
目 的 昨年作成した高校生版の災害医療教科書の作成の延長にあるものとして、今年度は中学生にも災害と災害時の医療の必要性をしってもらう、ということを目的とした。
内 容

災害時には、一般の人にも、災害にあった人々の命を救う、外傷を軽くする、早く回復させる、精神的・心理的にバックアップするなど知ってもらいたい大変重要な項目があり、これら全体像を災害医療という。しかし災害時の医療の教育体制は、欧米先進国においても十分ではないと思われます。今回は、中学生にも、災害の怖さと、同時に災害時の医療・健康危機管理の重要性を理解してもらい、お互いに助け合えるようになるための教材の試作を作成しました。
具体的には、まだ不備な点もあるが、以下の項目を取り扱ったものである。
第1部 あなたは、どうかんがえますか? 幸福の王子から。
第2部 ーきみたちも、海の事故を少し考えてみようー
第3部 最終章 災害医療の概論
更に、基礎資料として、既に作成していた現代災害医療早分かり簡便時点 用語集と用語説明と用語説明を、不足項目を補足し、また判りやすいように修正を加えた改訂版を作成した。今後、これらの資料を、各学校に送付し、参考資料として使用してもらうことを希望している。

【実践内容の紹介】

災害医療テキストブック(中学生版)の作成
小学生用災害医療カレンダー
現在災害医療はやわかり簡便辞典(改訂版)

成 果