●若い人たちの防災に関わる能力の向上を図るため、防災教育活動の情報提供の場としてこのサイトを運営しております●
防災教育チャレンジプラン
サイト内検索 
防災教育チャレンジプラン募集 2005年度チャレンジプラン団体の紹介 防災教育事例集→検索 防災教育Q&A チャレンジプラン実行委員会のコラム 防災教育に役立つリンク集

ホーム > 2005年度実践団体の報告「NPO法人 ぴーす」

2005年度実践団体の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

NPO法人 ぴーす  実践団体の紹介・連絡先
1年間の実践の流れ | 学習の内容 | プランの効果メリット | 最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 『障害児のための防災』を考えるプロジェクト
対象・参加人数 開始前の予定:堺市内の養護学校(3校)の児童生徒 約600名
開始後の対象:堺市内の子どもが通学する養護学校/聾学校(全5校)の児童生徒 852名
実施期間 第一回防災勉強会  9月30日(金)10:00〜12:00
アンケート調査    10月31日(月)〜11月14日(月)
アンケート集計    11月 8日(火)〜11月30日(水)
アンケート分析    12月 1日(木)〜 1月10日(火)
防災シンポジウム   1月30日(月)10:30〜12:30
目 的 障害児にとっての「防災ニーズ」を、障害児保護者から聞き取り分析することで、そのニーズを明確にし、それを冊子にまとめ、各家庭/各地域/学校/行政へ提案することを目的とする。
内 容

第一回防災勉強会:養護学校保護者を対象に、防災の勉強会を実施
アンケート調査 :養護学校保護者を対象に、アンケート調査の実施
         アンケートの分析
冊子制作/配布 :分析内容を元に、防災冊子を制作
         防災冊子を、当事者/学校/各地域/行政へ配布
シンポジウム  :分析内容をテーマにしたシンポジウムの開催

【実践内容の紹介】
○ 障害児の防災を考えるシンポジウム

成 果 ・ アンケートにより、養護学校/聾学校という「地域にない学校」の問題がわかった。
・ アンケートにより、知的障害/発達障害のニーズを数字で確認できた。
・ 冊子で、具体的な提案ができた。
・ アンケート調査などにより、障害児保護者に防災へ関心をもってもらえた。
・ 防災というテーマで、日頃つながりの薄い一般市民や危機管理室と話し合えたり、学校や福祉行政/福祉関係者と防災をテーマに話し合え、今後ともに検討するきっかけをつかめた。
・ 勉強会を実施することで、堺市の防災の現状や、基本的な防災知識を伝えることができた