当会は、平成27年関東東北豪雨で鬼怒川堤防が破堤、市内中心部が大洪水に見舞われた茨城県常総市において、水害の記憶を消し去る復興ではなく、水害記憶を継承しながらの復興を望む市民活動団体として設立。市内の各地(許可を得た場所)に当時の高水位の高さを示すステッカーを貼る参加型スタディツアー「ステッカーツアー」や、川と街を舞台にしたガイドウォーク、カヌー体験等の水害継承イベントを実施してきた。2022年度からweb上の無料地図「オープンストリートマップ」を活用した取組を実施してきている。