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ホーム > 2008年度実践団体の報告「和歌山県立有田中央高等学校」

2008年度実践団体の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

和歌山県立有田中央高等学校  実践団体の紹介・連絡先
最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 「ハイスクール防災講座」
プランの対象 高等学校の部
目 的 地震・津波発生時に、以下のことができるように、防災の基礎的な知識を身につけ実習・訓
練を受け、3年生全員が一人ひとり防災に賢くなるようにすること。
1. まずは「 生徒自身が自分の身を守り、生き残ること」
2. 困難な中でも、他の人々と力を合わせて課題に立ち向かっていくこと
内 容

『 ハイスクール防災講座 』の開講と地域との交流・協働
1. 総合学習(3年生)として、防災の基礎知識の学習・実習・訓練等をする「ハイスクー
ル防災講座」を2〜3学期に開講。9教科(社会、理、保体、芸術、英語、家庭、情報、
農業、福祉)に関連する防災の授業が主体。
2. 授業の合間に、防災教育用DVD鑑賞、消防署に協力を依頼してのAED訓練や起震車
体験、またDIG、防災ゲーム大会、講演会を実施。また、冬期休暇中の課題として
生徒の居住地域の防災マップ作成・防災マインドマップの作成。
3. 「ハイスクール防災講座」で得た知識・経験を、小中学校への出前授業など地域との交
流・協働で活用。有田川町役場、PTA、本校教職員等にも講座への参加を募集。

成 果

『社会人の防災力のレベルアップ』
1. 高校生レベルの体系的かつ実践的な防災教育・実習・訓練を行う「ハイスクール防災講座」
を3年生全員が授業として受講することで、学校というシステムを使って、継続的に、防
災に役立つ未来の社会人を大量に育成することが可能。
2. 生徒だけでなく教職員、地域にも防災の学習・訓練等の機会を提供し、かつ地域と交流・
協働することで地域に貢献できること。

製作物