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【10月14日(土):中間報告会】■開会挨拶
開会挨拶では、村上 威夫 氏(内閣府政策統括官(防災担当)付 参事官(普及啓発・連携担当))より、『防災教育チャレンジプランは、いつ起こるかわからない災害に備え万が一被害にあったときでもすぐに立ち直れる力を一人一人が身に着けるための防災教育を推進するプランとして2004年に始まり、今年は20年の節目を迎える年です。 林 春男委員長(京都大学名誉教授)より、『2023年度の防災教育チャレンジプラン中間報告会にご参加いただきまして誠にありがとうございます。村上参事官からご紹介がありましたように2004年から始めてもう20年活動を続けています。基本的には対面でいろいろな形の交流をし、採択したプランが1年をかけてどんどん進化していくのを一緒に見ていくという趣旨の会です。ところが2020年からはコロナの影響もあり、オンライン開催中心にシフトをしています。その中で参加団体の皆さんには事前に10分程度のビデオを作っていただき、それをみんなが見てきたという前提にたってブレイクアウトルームの中で他の実践団体との交流、また実行委員との交流をしていただいて、今後に向けてプログラムをさらに改良していただくということをお願いしています。年度当初に計画を出していただいていますが、その計画に忠実に実行することだけをお願いをしているわけではありません。今日、またはその後も含めて様々な交流がありますので、その交流を通して、もっとこうしたらプログラムが良くなるというものが見つかったら、是非躊躇なく採用していただければと思います。交流をたくさんすることで、新しいひらめきやアイデアとたくさん出会っていただき、結果として実践がより優れたものになることを期待しています。』とご挨拶いただきました。
| ■防災教育チャレンジプラン実践団体発表 中間報告会は、2023年度防災教育チャレンジプランに取り組んでいる実践団体(11団体)が、活動経過や今後の課題をZoomによるブレイクアウトルーム形式で共有し、実行委員をはじめとした参加者からのコメント等をもとに2月の活動報告会までの活動をより良くすることを目的に開催されました。
開会挨拶、今年度の趣旨・概要の説明 林 春男委員長より、全体講評として『事前に動画視聴をし、テーマにそってブレイクアウトルームで議論をするというスタイルになって随分時間も経ちました。進め方は各ルーム様々でしたが、どのセッションでも非常に良い議論がされていたと共通の印象を持ちました。冒頭に最初の計画に忠実であるよりは新しいものが見つかったら是非積極的にそれに取り込んで欲しいと申し上げましたが、そういう意味では色々な気づきがそれぞれのブレイクアウトルームの中から生まれてきているのではないかという印象を大変強く持ちました。ブレイクアウトルームをオンラインでやるということで空間的な隔たりというものがある意味無くなるので全国様々な場所にいる人がリアルに接触が出来るというのは非常に大きなメリットではあると思うので、それを活かしていただいて後半の色々なセッションの中で是非もうひと伸びにつなげていただければと思った次第です。』とお話しいただきました。 最後に、村上 威夫 参事官より閉会の挨拶として、『本日2時間半にわたる会議お疲れ様でした。一方で大変有意義な会議であったと思います。
| なお、今年度の最終的な成果報告は、2024年2月10日(土)に開催する予定です。 【防災教育チャレンジプラン事務局】 |