「2018年度防災教育チャレンジプラン 活動報告会の様子」
2019年2月23日(土)、東京・文京区にある「東京大学 地震研究所」において「2018年度防災教育チャレンジプラン活動報告会」が開催されました。
当日は、2018年度に活動を行った実践団体16団体、2019年度に採択された実践団体15団体の発表が行われ、とても有意義な報告会となりました。下記に、活動報告会での様子をご報告いたします。
■開会挨拶
開会では、林 春男 実行委員長(国立研究開発法人防災科学技術研究所 理事長)より、
「16団体にこの一年間取り組んでもらっているが、その成果を披露してもらうのが本日の趣旨です。同時に来年度採択された15の団体にもポスターセッションで発表頂きます。防災教育チャレンジプランの趣旨は、良いものを選び、さらに良いものにしていくということで、それをHPを通じて横展開していきたいと考えています。1年の活動期間の間に報告会などを通じて学ぶことが多いと思いますが、学んだものは積極的に自分の活動に取り入れてもらいたいと考えています。当初の計画通りでなくても良いので、積極的なチャレンジをお願いします。そのために、本日は今年度の団体などとも交流を深めて良いものを作り上げていただくことをお願いします。」とご挨拶をいただきました。
米澤 健様(内閣府大臣官房審議官(防災担当))より、
「近年は災害が非常に多くなっており、自分の身は自分で守ることが非常に大事です。その意味で、防災教育チャレンジプランは非常に心強い取組であり、全国各地で取り組まれていることが非常に貴重です。私たちとしては皆さんの取組を横展開して防災に対する気運を高めていきたいと考えていますし、2004年度から15回目の開催となり非常に息の長い取り組みとなっているので、今後ともサポートをしていきたいと考えている。」とご挨拶をいただきました。
■2018年度 実践団体発表
2018年度防災教育チャレンジプランに取り組んだ16団体から、防災教育交流フォーラムの際に実行委員会から指摘のあったアドバイス等を活動につなげ、1年間の実践活動をとりまとめた最終報告を発表していただきました。
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