本校は、児童数500人程の中規模校である。犬山市の南東部に位置するが、古墳時代より拓けた場所に位置する。地形的には木曽川の扇状地と東部の山地の縁にあり、それぞれの特徴が校区内に散見できる。東部の山には砂防ダムが各地にある。近くには、砂防ダムが展示されている公園(小野洞川砂防公園)がある。また、明治期から昭和初期にかけてはげ山が多くあって、大雨の度に土石流が流れる地域であった。この山を東京大学が犬山研究林(東大演習林)において再生を果たした。本地区は、このような防災・減災に関われる取組を地道にしている地域と言える。 |