独自に制作した防災絵本や震動台実験を使い、現地の学生に授業を行う。先生にも参加してもらい、教材の使い方を覚え先生も防災教育ができるようにする。またこれら経験を日本にも還元するため、小・中学校を訪れ伝える。
防災教育担当の先生は、「『あっ、地震って本当にそうだったんだ。』と心にストンと落ちる話だったようです。年齢が近いということもあるのでしょう」と話していた。「ほんとうにせんそうがあったみたいなかんじでじしんがあったからびっくりした」という感想からも若者が語り継ぐことでより近い距離で伝え、ネパールでの体験談は助け合いの大切さも伝えていることがわかる。