【実践内容の紹介】 本校で地学を履修しない生徒に対して,台風や集中豪雨,地震,津波などの自然現象と,被災する土地の条件(地形や地質)や街のつくりなどが相互に影響し合うことを理解した上で,普段から考えて取り組ませるという防災教育のプランは,愛知県のようにほとんどの学校で地学が履修できない学校でも理科の授業内の一部を使用して行うことや,特別活動,課外活動の時間を利用することによって実施可能ではないかと考えた。チャレンジプランを利用させていただいて,本校だけでなく広く一般の高等学校でも実施可能な防災教育のプランと教材作りを行い,本校での実施を通じてその有効性を検証していきたいことが,今回の応募の動機である。防災教育プランと教材の完成後は,希望に応じて各高等学校に配布を行いたいと考えている。 |