【実践内容の紹介】
・「自分の命は自分で守る」という「自助」の意識と技術を身に付ける
・「地域の人々全体で地域の人を守る」という「共助」の精神を育む地域コミュニチィ-づくりに寄与する。
・「地域の死角を無くす」という観点で、子どもや高齢者等の社会的弱者が有事の際に優先的に安全確保に配慮されるよう学習する。
1 PTAと学校共催の防災勉強会
南部美智代講師指導による図上訓練(危険箇所や支援の必要な家庭の情報、消火栓や備蓄倉庫の確認、避難経路等を話し合いの中確認し地図上に記入する事や災害グッズを作成する。阪神淡路大地震のビデオを視聴し今、自分たちにできることを話し合う。さらに、参加者自らが子どもを守る家(緊急時駆け込める家、44軒)へのあいさつや写真撮影とマップへの掲載等の作業を通して、校区の安全マップに加筆修正を行いより精度の高いマップを作成する。
2 通学路の安全点検の徹底と要注意箇所の周知徹底
教師とPTA安全部による点検作業を行う。その結果をプリントにまとめ児童や地域の方々へ周知徹底を図る。教育課程の安全教育で「通学路安全マップ」作成にあたり、児童自身の参加を進め、主体的な実践力を身につけさせる。知り得た情報を保護者、地域のボランティアさらには警察等へも提供し、パトロール等について協力依頼する。
3 安全安心パトロール隊の活動
保護者や地域の方々に呼びかけさらにパトロール隊を増員させる。パトロール他の方々には腕章とフエを貸与し、色々な時間にパトロールを実施してもらい犯罪抑制効果を高める。 |