昨年度、チャレンジプランをとおして学校、地域社会に向けてぼうさい普及活動に努めた。今年度は、さらなる普及活動に加え、避難所である本校で、生徒が運営に関わること、また京都を活かした歴史防災教育の発展型学習「歴史防災教訓学」を導入し、過去の京都の災害を探究的に学び、地域の歴史と災害を結びつけた活動を行う。
本校は、世界文化遺産の醍醐寺、小野小町ゆかりの隨心院、そして四季折々の景観や緑豊かな醍醐山・高塚山など、文化、自然豊かな環境に位置する学校です。災害発生時の避難所に指定されている本校で、京都初の環境・公共・防災学習について学習するキャリアコースライフマネジメントクラスが2018 年度にスタートしました。現在、地域の小・中学校や自主防災会などと連携した授業を行い、発表の機会をいただいております。今年度は地域の特色、学校の実態に即したぼうさい普及活動を目指します。