【目的】
1 災害発生時に自分の命を自分で守ることができる実践的な防災教育の推進と「共助」の視点の育成。
2 これまで学んだ知識の活用,家庭・地域への発信及び生徒の「わがこと意識」の継続と向上。
3 中学生が家庭・地域と協力することによる保護者や地域住民の防災力と「わがこと意識」の向上。
【特徴】
小学校からの系統性と発達段階を踏まえた生徒の自主的・主体的な活動や,家庭・地域への発信や連携を意識した学習。
倉敷市教育委員会は,岡山県南部に位置し,白壁の町並みが残る美観地区,本州と四国を結ぶ瀬戸大橋を有する人口約48万人の中核市にあります。
市内には幼稚園43園,小学校63校,中学校26校,高等学校5校,特別支援学校1校があり,園児児童生徒数は約43,000名です。
本市では平成30年7月の西日本豪雨によって被災した経験を踏まえ,子どもたちが災害への「わがこと意識」をもち防災への実践力を身にけるため,令和2年度から市立小学校第3・5学年で総合的な学習の時間における授業としての防災教育を始めています。