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ホーム > 2022年度実践団体の報告「愛知工業大学名電高等学校」

2022年度実践団体の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

愛知工業大学名電高等学校  実践団体の紹介・連絡先
最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 名電チャレンジ
〜減らして防ぐ災害マニュアル〜
プランの対象 高校生、地域
目 的

本校から避難するグラウンドまで約500m!その途中には駐輪場や横断歩道、細い道を通らなければならい…。校舎はガラス張りで開放的で明るい。だけど、災害時にはこのガラスが本当に安全なのか 本当に屋外に避難するべきなのか検証するべく立ち上がった8人の勇者MDPT(生徒)にお供のTTB(教員)。「名電のためのマニュアル」の作成プジェクトが始まった。避難するならば、本当にこの経路でよいの?避難する際にけが人がでたら教員はどうするの…?ガラスってどんな風に割れるの?割れそうなとき「危険だよ!」って周知してくれたらいいのに…!そんなみんなの疑問や思いを検証・実行してみました!

概 要

・避難訓練時の要項の大幅な変更(避難時の貴重品持ち出し、けが人の設定、オリジナル動画作成)

・ガラス飛散防止装置の開発(ガラスの知識、実験)

・防災を通して企業の方々との交流(ガラスメーカー、設計事務所、区役所、大学)

・「MDPT」チームの防災力向上活動

成 果

・大幅な訓練の要項を変更したことで、様々な反響があった。これは避難に対して意識をしているととらえることもできる。また、けが人に関しては想定しておくことで事前に救命救急講習の必要性を感じた。

・周知に関して徹底ができていなかった。オリジナル動画を作成したものの、一瞬目にした生徒は多くいたが、内容を完全に把握した生徒は多くない。また、集団心理から何人かの生徒が間違った判断をしてしまった場合、多くの生徒がつられてしまう可能性があるため、周知方法の検討が必要である。

・装置の開発は、難しい

・防災を通して、多くの方々と交流することができた。

製作物

カレンダー(4月).pdf
作製企画書.pdf
新メンバー募集ポスター.pdf