本校は、肢体不自由を対象とする小学部、中学部、高等部からなる特別支援学校である。近年障害の重度重複化、多様化が進み、日常生活での活動範囲が限られる児童生徒が増えている。激甚災害に備えて、備蓄食を児童生徒の実態に合わせて7日分備えている。防災訓練を継続的に取り組むことで、児童生徒たちが主体的に自分の身を守る行動ができるようになってきている。平成31年1月には、ユネスコスクール加盟申請を行い、ESD活動の一環に防災教育を位置づけ学校全体で防災体制を整えている。