当初は、震災直後の様々な支援活動を題材にし、関係者へのインタビューを通して、初期段階の支援活動における課題や解決策を見いだすことを目指していた。しかし、実際に支援活動を行った方や防災教育に関わる方へのインタビューを行った結果、防災に関する活動や取組みをどう広げるか?共有するか?に課題意識があることがわかった。共有のためのキーワードを「共感」とし、ラジオドラマを通して起こした共感が、防災意識等へ働きかけると考えた。 また、2017年11月に開催された電子情報通信学会100周年記念イベントにて中間発表として、ラジオドラマの導入部分にあたる「阿蘇の鯰伝説」を会場で紹介した。
|