プラン名 |
ワークショップを活用したいのちを守る防災教育の普及 |
プランの対象 |
児童・生徒、教職員、地域住民 |
目 的 |
- ・ 防災意識を高め、実際の防災対応行動につなげるための能動的な学習方法である「大雨防災ワークショップ(以下、WSという)」の実施と普及を図り、学校の教職員自らが実践できるようにする。
- ・ 命守会加盟の「3団体の特長」を活かした効率的・効果的な防災教育の推進
- ◎日本赤十字社山口県支部:独自の防災教育プログラムがあり、県内に多くの加盟校を有する
- ◎日本気象予報士会西部支部:防災関係職員や教職員、気象キャスターなど多種多様な会員で構成
- ◎下関地方気象台:気象の専門家であり、気象災害等に関する豊富な知識とデータを保有
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内 容 |
- ・ 山口県内の学校等を対象に県教育庁などと連携してWSを実施
- ・ WSを実施する中で得られた経験・意見をもとに課題等を整理し、WSシナリオに反映・改善
- ・ 教職員研修会等で教職員を対象としたWSを実施し、学校自らによる実践を推奨
- ・ 山口県の災害リスクを加味したWS運営マニュアルの作成と資料等のパッケージ化
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成 果 |
- ・ 児童・生徒がグループワークの中で、家族や避難準備・行動のことなどを真剣に考えて、大人でも気づかないような意見を出すなど防災意識の向上が見られ、教育効果が高いことを確認できた。
- ・ 県や市町の防災・教育部署と連携して、約20校の小・中・高等学校でWSを実施してWSの有効性を改めて確認するとともに、教職員の意見を取り入れてプログラムの改善を図った。
- ・ 前項のWSの経験を生かして改善されたプログラムを使った教職員を対象とした2回のWSでは、実際の防災対応行動につながる効果的な学習方法であるとの評価を教職員等から得た。
- ・ 赤十字の防災教育プログラムとWSのコラボレーションイベントが好評であり、命守会の3団体の特長を活かした救護などを含めた総合的な学習としての防災教育に取り組んでいる。
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製作物 |
いのちを守る防災教育を推進する会(プレゼン資料).pdf
いのちを守る防災教育を推進する会(大雨防災ワークショップ運営マニュアル).pdf
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