8月10日(月)・24日(月)・11月22日(日)に講習会を行い、合計76名の養護教諭が参加した。(1月24日(日)に実施予定)講習会実施前後のアンケートで比較すると、「緊急度判断」・「呼吸の観察」に関して「自信をもって評価できる」という回答が有意に増えた。「脈拍の観察」に関しては「自信をもって評価できる」という回答は増えたが有意な差は認められなかった。「呼吸の観察」・「脈拍の観察」の頻度は、有意に増加し講習会後はすべての養護教諭が「ときどき」・「たいてい」・「いつも」観察すると回答した。
講習会を行うことで、養護教諭が緊急度判断を行う自信が向上し、今後の対応時に呼吸や脈拍を観察するという動機付けができる可能性が成果として得られた。 |