香川県立盲学校では、視力や視野等視覚に障害がある6〜47歳の幼児児童生徒28名が学んでおり、約半数は校地内の寄宿舎から通学している。海岸から200m、標高1mの木密地域で、南海トラフ地震発災時には2〜3mの津波が想定されている。地震・津波・火災に対して昼夜を問わない災害対応が求められる学校である。
これまでの防災の取り組みから地域との絆が深まり、公開授業や体育祭、文化祭や室内楽の演奏会に地域の方が来校したり、また校内の「花いっぱい活動」を展開して頂いたりするなど、地道ではあるが日頃からの「心の交流」に発展している。 |
連絡先:(087)851-3217 |
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