肢体不自由の子ども達を対象にした防災教育。緊急地震速報を用いたショート訓練を中心に児童生徒や教職員にどのような場面でも身の守ることができるように取り組んだ。その積み重ねにより確実に成果は上がってきている。職員研修を充実させ、自分達で考えることで児童生徒を守る方法や防災について指導する方法について具体例を挙げた。実態に応じて教科学習や自立活動の場面で指導し、児童生徒自身で考える機会を作った。保護者と計画して防災体験プログラムを行った。震災を体験した医師の講演会や、消防署や防災士、県の炊き出し応援の支援を受けてこれまでに車椅子の子ども達が体験しにくかった防災訓練を楽しみながら行うことができた。これにより保護者の防災意識を高めることができた。
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