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ホーム > 2014年度実践団体の報告(一般枠)「竜南いのち守り隊」

2014年度実践団体(一般枠)の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

竜南いのち守り隊  実践団体の紹介・連絡先
発表資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 環境といのちを守る街づくり2014
プランの対象 生徒・保護者、地域住民
目 的 ・地域を大切にし、72時間生き延びるために私たち「中学生」ができることを考える。→つながり
・すべての人に優しい防災を考える。→優しさ
・教師の特性を活用して、生徒の思いとコラボしながら防災学習を進める。→やる気
・考えたことを力を合わせて実行に移す。→具現化
・学習のまとめを地域に広める。→協働
内 容

①「つかむ」防災講話 防災オリエンテーション NPOとの協働(つながり やる気)
②「さぐる」修学旅行とコラボした防災学習 防災マップ作成 非常持出袋検討(つながり)
③「深める」東北訪問交流 地域防災訓練への運営側参加 ESD子ども会議参加
教師との協働学習(つながり やさしさ やる気 具現化 協働)
④「ひろめる」防災フェスタの開催(つながり 協働)

成 果

NPOとの協働学習に取り組むことで、自分たちですべてを一から立ち上げるのではなく、資料を活用させていただいたり、イベントに運営側として参加したりするなど、NPOの企画に賛同・参加して防災学習の学びを深めるという持続可能な「win win」の関係を構築することができた。
東北訪問交流を行うことで、同じ中学生が体験した東日本大震災について学びを深めることはもちろん、自分たちの地域が今も東北の復興に貢献している現実、復興のためには地域のつながりが必要であるという切実感を体験的に学ぶことができた。
全ての人に優しい防災を考えていく中で、地域の独居老人宅の訪問を行った。「隣人の顔も知らない」といった地域関係の希薄化に一石を生徒が投じ、防災の視点で持続可能な地域社会の実現に貢献していく生徒の姿が見られるようになった。
ESDあいち・名古屋子ども会議に代表生徒が参加し、持続可能な社会の実現のためには、防災学習も重要な要素の一つであることを提案・議論した。その成果が認められ、会議の代表者として閣僚会議に登壇し、世界の参加閣僚に伝えることができた。

製作物

竜南いのち守り隊.png