民間企業の社会貢献(CSR)として紙芝居「津波だ!いなむらの火をけすな」を銚子市 へ寄贈からはじまる。小學國語讀本では「始めてわれに返った村人は、この火によって救わ れたのだと気が付くと、無言のまま五兵衛の前にひざまづいた」と劇的なシーンで終わる。 しかしこの紙芝居はまだ6割が終わったところである。銚子の醤油醸造業が産み出した資金 による復興事業(堤防造り)へと続く。
小学高年向けの『防災教室』に加えて、中間発表会でのアドバイスを踏まえ、被災した子 どもの目線での「稲むらの火」(人形劇団わにこ作『さとちゃんの稲むらの火』)をコアとし た低学年(保育園や幼稚園を含む)向け授業を新たに展開中である。
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