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ホーム > 2008年度実践団体の報告「国立大学法人 宮城教育大学附属小学校」

2008年度実践団体の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

国立大学法人 宮城教育大学附属小学校  実践団体の紹介・連絡先
最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 99%!本当にやってくる宮城県沖地震 〜みんなの力で立ち向かえ〜
プランの対象 小学校高学年の部(中心に低学年も視野に入れて)
目 的 ・第1学年から第6学年までの小学校防災教育の体系的なプログラムを開発・実践し,子ど
もたち・地域・保護者を巻き込んで防災意識の向上を図る。
・開発した小学校防災教育の体系的なプログラムを県内外に広めることにより,防災教育の
普及を図る。
内 容

○緊急地震速報を活用した避難訓練(全校)
○起震車「ぐらら」での体験的活動の充実(3・6年)
○防災キャンプ(6年:児童,保護者,消防局との連携による避難所宿泊体験訓練)
○防災マップづくり(3・4年・保護者:学校・地域・登下校防災マップの作成)
○自宅危険度調査(5年・保護者:家族会議による家庭の防災マップ作成)
○専門家による特別講義(4・5・6年:東北大学災害制御センターなど)
○災害に強い街へ(5・6年 仙台市への提言)
○教材・教具の開発(立体地図,すぐに使える防災バック,防災マップ)
○体系化された防災教育の取り組みの普及(リーフレット及び年間指導計画の作成)

成 果

・第1学年から第6学年までの6年間を見通した防災教育を系統的に実施することで子ども
たちに確かな「防災力」及び「危機回避能力」を身に付けさせることがでる。
・年間計画を基に実施することで学年間の重複や子どもたちの興味・関心の継続が図られる。
・専門家による特別講義により,地震に対しての基礎的な知識を習得するとともに,最先端
の科学技術に対する興味関心を高めることができる。
・子どもたちの学びを通して,保護者・地域住民への防災意識の向上が期待される。

製作物