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防災教育事例集検索ー2001年度〜2003年度の防災教育事例集

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タイトル たくさんあるぞ!防災教育プログラム −環境防災科の取り組みからー
実践校 兵庫県立舞子高等学校
内容レベル 初級 対象 中学生〜高校生
実施主体 教職員、子ども 方式 講義、研究、体験学習、総合的な学習の時間、教科学習
場所 教室・会議室、体育館、その他 時間数 20コマ
プラン要素  

プランのポイント

建築や土木、消防、自衛隊、行政といった分野の防災専門家が目的としているのは命を守ることです。高校や中学、あるいは小学校や幼稚園、保育園で行う防災教育の目的も命を守ることです。この「命を守る」という視点があれば、どんな教育も防災につながります。「防災=避難訓練」といった図式からちょっと飛び出して、工夫次第ではどの教科も、どんな取り組みも防災になるといった視点で防災教育を考えて見ましょう。
  災害は自然環境と社会環境の両方が重なったときに起こります。砂漠の真ん中での干ばつや太平洋の真っ只中の台風、人が住んでいない地域での地震などは単なる自然現象であって、災害ではありません。自然現象が発生している地域に社会があってはじめてそれが災害となります。その社会の防災力の強弱が災害の大きさを左右することは、近年のイランやアフガニスタン、アルジェリア、インドなどの地震で明らかです。災害を考えるときはこのように自然環境と社会環境の両方を考えなければなりません。ということは、この両方の分野で学ぶことはすべて、つまり学校で学ぶことはすべて、防災となんらかの関係を持っているといえます。


プランの流れ・内容はこちら(PDF)

異年齢間の防災学習(高校生が小学生を教える) 震災メモリアル行事「阪神・淡路大震災を忘れない」

 
世界の災害地図づくり