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ホーム > 2004年度実践団体の報告「和歌山県串本町」

2004年度実践団体の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

和歌山県串本町  実践団体の紹介・連絡先
1年間の実践の流れ | 学習の内容 | プランの効果メリット | 最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 海抜表示プレートを作って津波について考えよう
対象・参加人数 串本町内中学校生徒
串本町立串本中学校 73人、串本町立田並中学校 15人、串本町立和深中学校 29人
実施期間  
目 的 ・南海地震が発生する可能性が高いのは今世紀前半といわれており、その時に社会で重要な地位にある現在の中学生の子供たちに、将来にわたって地震や津波のことを考えてもらい続けるための一助として。
・南海地震の発生確率は今後30年間で50%といわれており、その意味では、明日起こってもおかしくないことから、自分たちが住んでいる地域の地理的条件を再確認し、防災意識の向上を図る。
・地元の中学生がプレートの作成から設置までを取り組むことで、地域の大人の関心度をU  Pさせ、地域全体の防災意識の向上も図る。
・ピクトグラムの学習を通じて、どうしてデザインを共通化することが防災にとって大事なのかということを考え、できれば海抜表示の統一(ピクトグラム化)の一助としたい
内 容

中学生に津波ピクトグラムの入った「海抜表示プレート」をステンシルの要領で作成し、学校区内に設置してもらう。
プレートを作成する前に、地震・津波に関する話、浸水予測域と表示板設置箇所の比較やピクトグラムとは何か?という説明を行い、プラン実施の目的をより認識できるようにする。
なお、プレート作成に当たっての実施方法などは、できるだけ学校が取り組みやすい方法とする。

【実践内容の紹介】
海抜表示プレート作成とパプアニューギニアでの地震・津波の講和
海抜表示プレート作成と体験談・津波から命を守るためにCD視聴
<インド洋大津波のメカニズム等の講和と海抜表示プレート作成>
ピクトグラムとは何か理解する
海抜表示プレートをつくる
海抜表示プレートを設置する

成 果