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防災教育チャレンジプラン
【2019年度防災教育チャレンジプラン受賞団体発表】2020年2月15日(土)に、東京・文京区の「東京大学 地震研究所」で、2019年度防災教育チャレンジプラン活動報告会が開催されました。活動報告会では、2019年度防災教育チャレンジプランに取り組んだ15団体が、この1年間の実践活動の成果発表を行いました。 受賞団体は次の通りです。 ○防災教育大賞【目黒星美学園中学高等学校】・学校の日常に防災を溶け込ませ、様々な教科を防災に結び付け、生徒の防災意識を高める 防災教育に取り組んだ点 ・生徒が主体的に防災を学び、先生が生徒の主体的な工夫を引き出す防災教育を地域と連携し 学校内外で実施した点 ・他の団体へ横展開できる防災教育の具体的なモデルプランを実践した点 等が高く評価されました。 ○防災教育優秀賞【岡崎市立常磐東小学校】・小さな学校、児童が地域に出向き、出前発表など地域の防災力向上にも繋がる取組である点 ・地域住民や行政と連携・協力し、避難訓練や土砂災害タイムラインの作成など多岐にわたる 防災活動を計画的に実施した点 等が高く評価されました。 【京都市立正親小学校】 ・児童が自主的に防災を考え、自分たちの視点で取り組めるよう工夫を凝らした防災教育を 実践した点 ・児童が一方的に学習するだけでなく、低学年や地域住民に伝える防災教育に取り組んだ点 等が高く評価されました。 ○防災教育特別賞【高知県立大方高等学校】・南海トラフ地震における津波高を背景に地域活動を継続的に実施している点 ・オリジナルHUGの実践に加え、出張HUGを行うなど活動を地域全体に広げた点 等が高く評価されました。 【ミラクルウィッシュ】 ・子育て中の母親のコミュニティづくりと防災を上手くリンクさせ取り組んだ点 ・家族で楽しくできる防災など子育て中の母親の視点で防災活動を実践した点 等が高く評価されました。 【UR都市機構(尾山台団地自治会)】 ・高齢者、女性を意識し在宅避難を前提とした団地の防災力向上に取り組んだ点 ・自治会が主導して、全国の団地に横展開できる団地防災を実践した点 等が高く評価されました。 【2020年度防災教育チャレンジプラン実践団体発表】活動報告会の後半では、2020年度の実践団体に選ばれた団体がプランの概要をポスターセッション形式で発表しました。取り組み内容については、次年度のメルマガでご紹介していきますのでご期待下さい。なお、2020年度実践団体として採択された団体は以下の13団体です。 ・愛知県刈谷市井ヶ谷町内会体育部 ・愛知県立豊橋特別支援学校 ・愛媛県立宇和島東高等学校 ・ガールスカウト東京都第172団 ・岐阜県立大垣特別支援学校 ・京都府立東稜高等学校キャリアコースライフマネジメントクラス ・呉工業高等専門学校 ・佐野日本大学短期大学防災チーム ・常総市防災士連絡協議会 ・特定非営利活動法人 i-care kids京都 ・名古屋市立工芸高等学校 都市システム科 “ひと”と“まち”づくり協創ワーキンググループ ・新居浜市立金栄小学校 ・北海道標津高等学校 (実践団体名 50音順) |