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防災教育チャレンジプラン
【2018年度防災教育チャレンジプラン受賞団体発表】2019年2月23日(土)に、東京・文京区の「東京大学 地震研究所」で、2018年度防災教育チャレンジプラン活動報告会が開催されました。活動報告会では、2018年度防災教育チャレンジプランに取り組んだ16団体が、この1年間の実践活動の成果発表を行いました。 受賞団体は次の通りです。 ○防災教育大賞【上富田ふれあいルーム】・1年間の行事に防災を結び付け、防災の日常化に取り組んでいる点 ・子供が楽しんで実施できる内容で記憶にも残る取組である点 ・多彩な防災プランがどれも汎用性、有効性があり水平展開を期待できる点 等が高く評価されました。 ○防災教育優秀賞【高知県立大方高等学校】・南海トラフ地震で全国最高の津波高を背景に、実践的な活動が行われている点 ・HUGの作成・実践を通じて生徒自ら考え行動に移せている点 ・オリジナルHUGの作成を地域住民も巻き込んで取り組んでいる点 等が高く評価されました。 【四国遍路の心でつなぐ防災教育研究会】 ・訪日外国人や子供、高齢者等の防災も考えて活動している点 ・自治体、地域組織など多くを巻き込み多様な取組を行っている点 ・地域特性をよく活かし防災フェス等のイベントを積極的に企画・実施している点 等が高く評価されました。 ○防災教育特別賞【目黒星美学園中学高等学校】・目を背けたくなる災害や防災に、「わくわく感」をもって取り組んでいる点 ・災害時のトイレ問題の解決に向け、女子生徒の視点で取り組んでいる点 ・生徒が自ら考え行動する精神を次世代の後輩に受け継ぐといった自発性・継続性 を持った活動が行われている点 等が高く評価されました。 【川崎医療福祉大学 医療福祉マネジメント学部 医療福祉デザイン学科】 ・デザイン学科の独自性と医療福祉の知識を活かし取り組んでいる点 ・NBC災害への対応という新たな視点を持って取り組んでいる点 ・外国人や障害者を対象に自然災害用とは異なる独自デザインによるピクトグラ ムを作成している点 等が高く評価されました。 【2019年度防災教育チャレンジプラン実践団体発表】活動報告会の後半では、2019年度の実践団体に選ばれた団体がプランの概要をポスターセッション形式で発表しました。取り組み内容については、次年度のメルマガでご紹介していきますのでご期待下さい。なお、2019年度実践団体として採択された団体は以下の15団体です。 ・NPO法人小網代野外活動調整会議 ・愛媛県立宇和島東高等学校 ・岡崎市立常磐東小学校 ・京都市立正親小学校 ・京都府立鴨沂高等学校 ・高知県立 大方高等学校 ・名古屋市立工芸高等学校 都市システム科 ・新潟市立白南中学校 ・新居浜市立金栄小学校 ・被災地を写真でつなぐ実行委員会 ・北海道標津高等学校 ・ミラクルウィッシュ ・目黒星美学園中学高等学校 ・UR都市機構(尾山台団地自治会) ・立正大学地球環境科学部 教育工学・学習科学研究室 (実践団体名 50音順) |