東日本大震災を体験していない児童が、災害を自分事として捉え、未来の町づくりに貢献できる力を付けたいと思います。そのためには、災害について学び、防災への意識を高めること、地域について知ることが必要です。町歩きや防災チャレンジデーなどを行い、学んだことを防災マップや防災プレゼンテーションの場で発信します。学校が社会とつながり、社会に役立つ取組を保護者、地域と共に行っていきます。

本校は、１９７４年開校の石巻市の中心地に位置している、児童３００名程の学校です。東日本大震災では、学校は大きな被害は免れましたが、石巻市民として震災の教訓を生かした町づくりに貢献できるよう、防災について学んでいます。石巻市は、SDGｓ未来都市です。本校では、全校でSDGｓに取り組んでいますが、防災の視点から、持続可能な社会が実現できるよう、学んだことや考えたこと、自分たちにできることを発信していきたいと思います。防災への取組が社会に役立つようチャレンジしていきます。