「地震」をテーマにして、安全科と他教科・学校行事等を横断的に学べるような単元計画を作成していく。
その結果、6年間で系統的に地震に対する学びを深めたり広げたりすることができる。このように、本校が災害領域に対する汎用的で実用的な単元計画を作成することは全国の学校が安全教育を実践する際のよりどころとなり、結果各校の安全教育の目的の実現につながると考える。
大阪教育大学附属池田小学校は、平成13年に発生した児童殺傷事件を受けて、平成21年に教育課程特認校の申請・認可がされ「安全科」という全国で唯一の教科を実践している。毎年事件が起こった6月8日には「祈りと誓いの集い」が開かれ学校安全の思いを繋ぎその大切さを発信している。
また、学校安全に関するホームページを公開しており【(http://fuzoku-ikeda.oku.ed.jp/home/)参照】安全科の授業を中心に本校の取り組みを紹介している。