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2022年度チャレンジプラン団体の紹介--2022年度実践団体プラン概要


犬山市立楽田小学校
プラン名 プラン概要
Let’s プロテクト 犬山 =災害に強い街づくり=

本校で防災教育の実践が始まって3年目となる。ハザードマップで示されている危険地域が校区内にいくつもあるが、以前は災害を身近に意識している児童は少なかった。自然災害を学ぶためのカリキュラムマネジメントを行ってきたことで、少しずつ防災に対する意識が芽生えてきたと感じている。本実践はこれまでの取り組みを活かして、「持続可能なカリキュラム」として本校に定着するための「システムの構築」を目的としている。

団体紹介

本校は、児童数500人程の中規模校である。犬山市の南東部に位置するが、古墳時代より拓けた場所に位置する。地形的には木曽川の扇状地と東部の山地の縁にあり、それぞれの特徴が校区内に散見できる。近くには、国内最大級の溜池「入鹿池」や「木津用水」「愛知用水」などの灌漑用水が張り巡らされており、大地を潤ってきた。だが、太古の時代より沈降を続ける濃尾平野において災害は身近な問題であった。木曽川の氾濫、濃尾地震、入鹿切れ、はげ山からの土石流の発生など。本地区は、このような防災・減災と戦い続けた地域である。