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2021年度チャレンジプラン団体の紹介--2021年度実践団体プラン概要


犬山市立楽田小学校
プラン名 プラン概要
Let痴 プロテクト 犬山
=災害に強い街づくり=

本校は犬山市が発行するハザードマップで示されている危険地域が校区内にいくつもあるが、災害を身近に意識している児童は少ない。そこで、本実践において防災・減災の意識を子供たちに育てることを目指すこととした。

・ 地域教材を活用した教科学習(理科・社会)

・ 地域の施設(演習林・公園)を活用した学習

・ 専門性の高い講師による講演会

・ GoogleEarthやYouTube動画を活用した学習

団体紹介

本校は、児童数500人程の中規模校である。犬山市の南東部に位置するが、古墳時代より拓けた場所に位置する。地形的には木曽川の扇状地と東部の山地の縁にあり、それぞれの特徴が校区内に散見できる。東部の山には砂防ダムが各地にある。近くには、砂防ダムが展示されている公園(小野洞川砂防公園)がある。また、明治期から昭和初期にかけてはげ山が多くあって、大雨の度に土石流が流れる地域であった。この山を東京大学が犬山研究林(東大演習林)において再生を果たした。本地区は、このような防災・減災に関われる取組を地道にしている地域と言える。