本団体は京都初の環境・公共・防災について学習するクラスとして3年目を迎えた。様々な学習活動を通し、知識を深める一方で、学んだ内容を普及する活動が不十分であった。チャレンジプランを通して、学校全体、また地域社会への普及活動を積極的に実施していくことを目的としている。本団体は京都という地域性を活かした歴史防災、また学校や地域の実態に合わせた防災学習を進めていることが特徴である。
3年生はグループ活動を通して、それぞれの課題に取り組んだ。コロナ禍により地域社会に向けての活動が中止・制限されたが、生徒達は「方法は違っても発信はできる」を合言葉に様々なワークショップの企画や休校期間中に大きく進んだICT化の動きに対応したオンライン学習等に積極的に取り組み活用することができた。2年生では防災ジャーナルの配信や府議会での提案型学習を実施した。