本学は、9つの専門を持つ短期大学で、社会福祉、介護福祉、保育、栄養、医療事務、健康スポーツなど災害時に有益である専門領域が揃っている。また佐野市と二次的避難所(市指定の避難所が眞人・使用不可となったときに2次的に開設する避難所)の契約を交わしている。しかし、具体的な受け入れ体制は整っていないため、実際に避難者を受け入れた際のマニュアルを作成しておく必要がある。
地域密着型の大学であることを活かし、地域貢献の一助とすることを目指した。
令和元年東日本台風時活動した学生が中心となり、防災ゼミナールを開講した。同台風の経過に沿った本学オリジナルの水害HUG、避難所運営マニュアルを作り、研修と実践を連動させた教育ツールを作成することを目指した。