児童・生徒と職員がともに防災について学び、自然災害等の危機に際して自らの命を守り抜く力、自ら考え行動できる力を養うことが目的。肢体不自由の特別支援学校ならではの防災教育に取り組んできたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ZOOMによるリモート授業にも挑戦。これまで難しかった遠方の学校とも「つながり」をもつ。また、災害の発生した場所とリモートでつないで、現場の「いま」を知る。※「とよまつ」は学校のマスコットキャラクター。行事名などにも使われ、子どもに親しまれている。
・新型コロナ禍での避難所生活について学ぶため、静岡大学の藤井基貴研究室とZOOMで結び、大学生と本校児童生徒とのリモート授業を実施する。
・岐阜県で発生した豪雨被害について調べるため、岐阜県立大垣特別支援学校とテレビ電話で結んで現場の声を聞く。大垣特別支援学校とは、テレビ会議システムで防災授業交流も実施する。
・シェイクアウト訓練や、全校で一斉にそれぞれの防災学習に取り組む「とよまつ学防災の日」を実施。すべての実践学級・グループで「まとめ」を記録する。