1.児童が、自らの身の安全を自分で考えて確保できるようにする。
2.地域や関係諸機関と連携を密にし、児童の積極性の育成を図る。
3.活動から児童の達成感や自己存在感を培い、生きる力を育てる。
4.防災活動を通して地域の一員としての自覚を児童の心に育てる。
5.防災マップ作成やアンケート実施で地域の防災意識高揚を図る。
常磐東小学校は118年を迎える伝統校ですが、全校42名の小規模校です。児童は、人との関わりが少なく、素直な反面、積極性に欠ける面があります。学区は、昔は石の町として栄えていましたが、今は、若い人が離れ、過疎化・高齢化が急速に進んでいます。県より土砂災害特別警戒区域に85か所指定され、危険な所が多くありますが、避難が容易にできない方もいます。地域の方は、学校を核とした防災活動に期待しています。