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防災教育チャレンジプラン
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2018年度チャレンジプラン団体の紹介--2018年度実践団体プラン概要


金沢大学人間社会学域学校教育学校教育学類附属特別支援学校
プラン名 プラン概要
「学校の防災」から「地域と共に防災」へバージョンアップ!

3年前から保護者会と協力し、学校防災委員会を設置して震災時の対応について取り組んできたが、地域と連携した防災の取り組みに課題がある。学校近隣住民と共に災害時の対応について知識を深め、実際の行動に活かせる取り組みを進めたい。また、知的障害がある子どもたちが、自らの安全を確保することに役立つ防災学習や訓練について検討する。これまでの地域協働型の学習に防災関連の内容を取り入れていく。

団体紹介

本校は、知的障害がある児童生徒を対象とした、小、中、高等部、計60名定員の大学附属の特別支援学校である。日本三名園の一つ兼六園に隣接し、市街地でありながら自然環境に恵まれた古い街並みに立地する。そのため、学校周辺の道路は狭く、近隣には高齢者が多い。また、近くには森本・富樫断層帯があり、有事には震度6弱から強の揺れが想定されている。平成27年度から学校と保護者会が連携して、防災学習の導入、緊急時の連絡体制や児童生徒の引き渡し、防災リュックの準備等に取り組んでいる。平成29年度には金沢市の指定避難所となった。