[目的]
●大田区及び六郷地区地域防災と地域医療体制の充実を図る。
●防災:医療との関連を重視し傷病者を実際に運ぶことで、さらなる課題を見いだす。
[おもな特徴]
●傷病者等を実際に救急医療施設までリアカー、車イス等で移送する。 移送は往復約2.5キロ(1時間)。
●蒲田消防署、町会消防団と連携を図り、高校生・中学生による「D級放水体験」を実施。
●都立六郷工科高校生ボランティアとも連携を図った。
●本団体は、過去3回の体験(仮宿泊・宿泊体験・防災フェスタ)を実施している。体験を通して、多くの課題(失敗)が今後に活きることを学ぶ。
●政府は、静岡県から九州沖にかけて延びる南海トラフでの巨大地震に備え、東海地震の「警戒宣言」を事実上新たに、南海トラフ全域を対象とした警戒情報の発信に切り替えた。この動きは今後、関東全域においても発展する可能性がうかがえる。大田区は武蔵野台地の外れ、多摩川河川敷の間近に面し、水害及び液状化地盤沈下の災害は必定と考察する。