FMBとは飯田市で実践されている災害時において誰でも迅速・確実な初動期のオペレーションを実現するツール。
東日本大震災が発生し、防災の重要性を考えていたところ、FMBを知り、当地域でも実施したいと思った。大網地区を防災協力拠点とし、FMBを作り、減災に繋げるチャレンジをする。
この取り組みが地域防災(共助)の様々な課題解決に資することができれば、全国に普及されていくと信じ良いものを作ってまいります。
大網地区では住民や企業による地域活動が活発で、駅・海岸の清掃活動、花の植栽、ウォークイベント、コンサート、女性塾、交通整理、研修会、合唱会、農業を考える会等3百以上の活動を地域主体で実施しております。
防災においても、3.11東日本大震災以降1年、3年、5年目の3月11日に「あれから○年私たちは何を学んだか」と題した千人規模の復興支援プロジェクトを実施しております。また、被災地に2百回以上(延べ人数約3千名)のボランティアバスを出して活動し、被災者の方たちとの交流も大切にしてまいりました。