1 目的
・小中学生や教職員が本村の地形の脆弱性や想定される災害のリスクを知り、現在の村の防災の取組みを知ること。
・小中学生が地域の大人とともに、村民として、災害に強い地域づくりの担い手となり、地域全体の防災意識や防災力を高めること。
2 特徴
・防災訓練等についての小中連携及び小中学生の村民性意識の高揚
・村民防災会議や球磨川水害タイムライン等への小中学生・教職員の参画
・学校の避難所運営の在り方の検討
球磨村教育委員会は、熊本県南部に位置し、村の中央部を日本三大急流の一つ球磨川が流れ、日本棚田百選の棚田や九州最大規模の鍾乳洞(球泉洞)を有する人口約3,800人の小さな村にあります。村政は「防災・ひと・村づくり」を目指しております。村内には小学校2校、中学校1校あり、児童生徒数は約270名です。目指す教育を「ふるさとへの愛着と誇りを持ち、一人一人がきらめき明日を拓く球磨村っ子の育成」としています。学校教育の重点として、コミュニティ・スクールの充実やICTの効果的な活用等に取り組んでおります。