コロナ禍にあって、地域のニーズに応える福祉避難所の速やかな開設の仕組みづくりを行うプラン。コロナ禍をマイナスと捉えず、新しい工夫を生み出すためのものとプラスに捉え、ユニークな防災の取組を展開する。時代の変化や災害の多様化に対応した、利用者が安心できる福祉避難所の実現を目指しながら、人が変わっても受け継がれていくような永続する仕組みを検討する。
・あらゆる災害に対応できるような実践的な訓練を行う。
・福祉避難所の開設に役立つ最新の知見の収集と資料の紹介を行う。
・建物の入口をリモートで開錠する仕組みを検討し、望ましい形を見いだす。
・特別支援教育のノウハウを生かして、利用者が安心できる福祉避難所の実現に近づける。
・関係機関と協議し、「持続的に発展可能な福祉避難所開設マニュアル」を作成する。
・隣接するマンションと初めてとなる合同訓練を行い、福祉避難所の開設に向けた動きを検証した。
・二次避難訓練で地域住民が沿道に立ち、児童生徒の安全な二次避難を見守る形を実現した。
・児童生徒が災害の確かなイメージをもち、自分で避難先を考えて避難する訓練を実施した。
・地域の様々な機関や防災に関連する企業の担当者と知り合い、連携を深められた。
・福祉避難所で活用できそうな製品を実際に見、詳しい内容を知ることができた。