この度の防災教育チャレンジプランをきっかけに、中山町では町内の教育機関・行政・防災教育チャレンジプラン採択者を含む防災教育協議会を発足。また今年度(令和3年度)からスタートした町の総合計画に防災教育を打ち出し、幼児期からの切れ目ない防災教育を盛り込むこととなったことは、単発的な防災教育とは異なり、継続して子どもたちの防災力育成に携わることができる環境が整ったこととなった。 単に知識提供・体験提供型の防災教育としてではなく、まちづくり、人づくりとしての防災・減災教育を、現場の先生方と協働して教科連動型の授業として実施することで、現場の先生方の防災意識を高めることが出来た。また教科連動となることで子どもたちの学びへの興味を大きく引き出すことが出来た。 子どもたちの学びを通じて、家庭防災力へのアプローチができ、保護者の防災意識を高める結果が得られた。今後は展示や発表などを通じて地域(町内)への防災意識向上の連鎖が起きる様、計画している。
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