地域住民と高校生が協働で作成した防災マップをもとに、防災フォトロゲイニング大会の企画・運営を行い、参加者の防災意識向上、新たな地域防災活動の取り組みの獲得を目指す。
防災マップ作成に高校生が参加することにより、若年層の防災意識を醸成し、地域防災の担い手の裾野を広げていく。
防災フォトロゲイニングのマップ作成にあたり、既存の観光や防災に関する地図を収集し、その利 点と欠点について各自発表。
観光と防災についての共通認識の構築をはかるために、学校周辺を活用し、観光ポイントして活用できそうなものを全員で現地にて検討を行った。別日に災害・防災の共通認識をはかるために、実際の災害現場を、当時災害対応を行った伊那市役所の方に案内してもらい、被害の実際について意識してもらった。
防災マップ作成にあたり、観光、防災双方のフィールドワークを実施出来たことが、地域防災を意識してもらう上で、非常に有効であった。日常生活から防災を意識する方法として、観光や景観と連携して考えることも可能であることを知ってもらうきっかけとなった。