2019年度のチャレンジプランでの取り組みを通して、安全で安心なまちづくりを達成する上では、被災時の避難誘導を円滑に進めるための対策を施すだけでなく、そこに住まう人々が災害の危険性(Evacuation)に対する見識を深め、大きな人的被害が生じる前に避難行動を起こしてもらえるような環境を整えることが重要であることに気付くことができました。とくに、令和元年台風19号での浸水害による重大な被害は、私たちのその気付きに大きな衝撃を与え、新たなチャレンジに向けての原動力となり、このような被害を無くすため、浸水害擬似体験装置の開発をはじめとした、様々な取り組みを実施しました。 |